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MNPワンストップとは?予約番号なしで乗り換える方法を解説

masaki

格安SIMへの乗り換えを躊躇している理由のひとつに「手続きが面倒そう」という声があります。

従来は今の会社に電話してMNP予約番号を取得し、有効期限内に手続きを完了させる…という手間がかかりました。

MNPワンストップを使えば、今の会社への連絡も予約番号も一切不要です。新しいキャリアの申し込み画面だけで、今の電話番号をそのまま引き継いで乗り換えができます。

この記事でMNPワンストップの仕組み・対応キャリア・具体的な手順・注意点をわかりやすく解説します。

そもそもMNPとは?

MNP(Mobile Number Portability=モバイル番号ポータビリティ)とは、今使っている電話番号を変えずに携帯会社を乗り換えられる仕組みです。

「格安SIMに乗り換えたいけど番号が変わるのが嫌」という心配は不要です。

MNPを使えば同じ番号を保ったまま別の会社のSIMに切り替えられます。

MNPワンストップとツーストップの違い

比較項目ワンストップ(新方式)ツーストップ(従来方式)
今の会社への連絡不要必要(電話またはアプリ)
MNP予約番号不要必要(取得後に入力)
予約番号の有効期限なし15日間(期限切れに注意)
手続き場所新しい会社のみ今の会社+新しい会社
手間少ない(1ステップ)やや多い(2ステップ)

ワンストップが使えるキャリアへ乗り換える場合は、特別な理由がない限りワンストップを選ぶのがおすすめです。

MNPワンストップに対応しているキャリア

2023年以降、主要なキャリア・格安SIMの多くがワンストップに対応しています。

乗り換え元(解約側)として対応しているキャリア

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • ahamo
  • povo2.0(一部手続きに対応)

乗り換え先(新規申し込み側)として対応しているキャリア

  • ドコモ・au・ソフトバンク(大手3キャリア)
  • 楽天モバイル
  • ahamo・LINEMO(サブブランド)
  • UQモバイル・ワイモバイル
  • 日本通信SIM・IIJmio・mineo など主要MVNO

ただしすべての格安SIMがワンストップ対応しているわけではありません。

申し込み前に乗り換え先の公式サイトで対応状況を確認してください。

ツーストップのみ対応の場合は、今の会社でMNP予約番号を取得してから申し込みます。

MNPワンストップで乗り換える手順

eSIMと物理SIM(nanoSIMカード)で開通の流れが少し異なります。

eSIMで乗り換える場合(最短当日開通)

  • 乗り換え先の公式サイトで「他社から乗り換え(MNP)」を選んで申し込みを開始
  • 本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)をスマホで撮影してアップロード
  • 「MNPワンストップで転入する」に同意(今の会社への解約手続きが自動で行われる)
  • 支払い情報(クレジットカードなど)を入力して申し込み完了
  • メールでeSIMのQRコードが届く(数分〜数十分)
  • スマホの設定でQRコードを読み込んでeSIMを有効化
  • 開通完了(この時点で元の回線は自動解約)

物理SIM(nanoSIMカード)で乗り換える場合

  • 乗り換え先の公式サイトで申し込みを開始(eSIMと同様)
  • 申し込み完了後、SIMカードが自宅へ郵送される(3〜5営業日程度)
  • SIMカードが届いたら今のスマホから古いSIMを抜き、新しいSIMを挿入
  • 開通手続き(電話またはWebで回線切り替えを実施)
  • 必要に応じてAPN設定を行う
  • 開通完了

乗り換え中に電話・ネットが使えない時間がある

MNPワンストップで乗り換える際、旧回線が切断されてから新回線が開通するまでの間(数分〜数時間)、電話・モバイル通信が使えない状態になります。

eSIMの場合は手続きが速いため、多くの場合30分〜1時間程度で通信が回復します。

物理SIMの場合はSIMカード到着後に開通手続きをするため、自分のタイミングで切り替えられます。

乗り換えの際は、急ぎの連絡がない時間帯・Wi-Fiが使える環境で手続きするのがおすすめです。

乗り換え後に注意すること

APN設定が必要な場合がある

格安SIM(MVNO)に乗り換えた場合、SIMを挿入してもインターネットに繋がらないことがあります。

この場合はAPN設定が必要です。SIM到着時の案内書か公式サイトで設定方法を確認してください。

キャリアメールは使えなくなる

@docomo.ne.jp・@au.com・@softbank.ne.jpなどのキャリアメールは、乗り換えると利用できなくなります。

事前にGmailなどのフリーメールへ移行しておくか、各社の「メール持ち運びサービス」を利用してください。

ドコモのメール持ち運び(330円/月)

ドコモからの乗り換えの場合、「ドコモメール持ち運び」サービスに申し込むと330円/月で@docomo.ne.jpのアドレスを乗り換え後も継続して使えます。

よくある質問

Q. ワンストップとツーストップはどちらが良い?

乗り換え先がワンストップに対応していれば、ワンストップの方が手間が少なくおすすめです。

対応していない場合は従来通りMNP予約番号を取得してください。

Q. ワンストップで違約金・解約金はかかる?

解約金はキャリアの契約内容によります。

2024年現在、大手キャリアでは多くのプランで解約金なしになっています。

申し込み前に今の契約内容を確認してください。

Q. MNP予約番号は取得しなくていい?

ワンストップ対応キャリアへの乗り換えなら不要です。

乗り換え先がワンストップ非対応の場合のみ、今の会社でMNP予約番号を取得してから申し込みます。

Q. ワンストップ中に元のキャリアに戻れる?

ワンストップの手続きを開始して同意した後は、原則として取り消しができません。

乗り換え先と内容をよく確認してから手続きを進めてください。

Q. 家族の番号も一緒に乗り換えられる?

番号ごとに個別に手続きが必要です。

ただし同一名義の複数回線を同じキャリアへまとめて乗り換える場合、まとめて手続きできるケースもあります。

乗り換え先の公式サイトで確認してください。

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まとめ

MNPワンストップは、今の会社への連絡も予約番号も不要で、新しいキャリアの申し込みだけで乗り換えが完結する便利な仕組みです。

特にeSIMと組み合わせれば最短当日中に開通できるため、格安SIMへの乗り換えのハードルが大幅に下がりました。

乗り換えの際は、乗り換え中の通信断・APN設定・キャリアメールの扱いの3点だけ事前に確認しておけば、スムーズに切り替えられます。

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