【初心者向け】eSIMとは?設定方法・使い方・おすすめ格安SIMをわかりやすく解説
「eSIMって何?普通のSIMカードと何が違うの?」
「申し込んだ当日に使えるって本当?設定は難しそう…」
eSIMはスマホに最初から内蔵されたデジタルSIMです。
物理的なカードの差し替えが不要で、申し込みから最短30分〜当日中に開通できます。
この記事では、eSIMとは何か・対応端末・設定手順・おすすめの格安SIMまで初心者向けにわかりやすく解説します。
- eSIMと物理SIMの違い
- eSIM対応のiPhone・Android機種一覧
- おすすめ格安SIM5選
- iPhoneとAndroidの設定手順
- デュアルSIM運用の方法
- 機種変更時のeSIM移行方法
eSIMとは?物理SIMとの違い

| 比較項目 | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| 形式 | カード型(nano SIM等) | スマホ内蔵チップ(交換不要) |
| 開通までの時間 | 最短翌日〜3日 | 最短30分〜当日中 |
| 差し替え | 必要 | 不要 |
| 紛失リスク | あり(なくすと再発行が必要) | なし(スマホ本体に内蔵) |
| 対応端末 | ほぼ全機種 | iPhone XS以降・対応Androidなど |
| 複数回線 | 物理SIM2枚スロットが必要 | デュアルSIM(物理SIM+eSIM)が1台で可能 |
| 海外渡航 | 現地SIM購入か海外ローミング | 現地eSIMをその場でダウンロード |
eSIMの最大メリットは「申し込んだ当日に使える」ことです。
旅行前日・引っ越し当日・急な乗り換えにもその場で対応できます。
また物理SIMカードを失くしたり、SIMピンを使ってカードを取り出す手間も不要です。
eSIM対応端末一覧(iPhone・Android)
eSIM対応のiPhone
| シリーズ | eSIM対応 | 備考 |
|---|---|---|
| iPhone XS / XS Max / XR | ◎ | eSIM対応の初代モデル |
| iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max | ◎ | |
| iPhone SE(第2世代) | ◎ | |
| iPhone 12シリーズ | ◎ | |
| iPhone 13シリーズ | ◎ | |
| iPhone SE(第3世代) | ◎ | |
| iPhone 14シリーズ | ◎ | |
| iPhone 15シリーズ(国内版) | ◎◎ | 物理SIMスロットなし・eSIM専用 |
| iPhone 16シリーズ(国内版) | ◎◎ | 物理SIMスロットなし・eSIM専用 |
iPhone 15以降の国内版はeSIM専用のため、物理SIMカードは使えません。
古い端末から機種変更する際はeSIMへの切り替えが必須になります。
eSIM対応のAndroid(主要機種)
| メーカー | 主なeSIM対応機種 |
|---|---|
| Pixel 4以降の全モデル | |
| Samsung | Galaxy S21以降・Zシリーズ・Aシリーズ(一部) |
| Sony | Xperia 10 V / Xperia 1 V以降 |
| Sharp | AQUOS sense7以降(一部) |
| Fujitsu | arrows We2(一部) |
Android端末はメーカー・機種によって対応状況が異なります。
自分の端末がeSIM対応か確認する方法:「設定」→「接続」→「SIMカード管理」に「モバイルプランをダウンロード」の項目があればeSIM対応です。
eSIM対応のおすすめ格安SIM
| サービス | eSIM | 月額(税込) | 回線 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | ◎ | 1,078円〜3,278円 | 楽天回線 | 最短3分で開通。データ無制限 |
| ahamo | ◎ | 2,970円 | ドコモ回線 | ドコモ品質。当日開通 |
| LINEMO | ◎ | 990円〜2,970円 | ソフトバンク回線 | LINEカウントフリー。手続きが簡単 |
| povo2.0 | ◎ | 0円〜 | au回線 | 基本料0円。トッピングで柔軟運用 |
| IIJmio | ◯ | 850円〜 | ドコモ/au回線 | eSIM・物理SIM両対応。業界最安クラス |
楽天モバイル:eSIMなら最短3分で開通
楽天モバイルはeSIM申し込みに特に力を入れており、申し込みから最短3分で開通できます。
楽天会員であれば手続きがスムーズで、eSIMの設定もアプリから自動的に行われます。
ahamo:ドコモ品質のままeSIMで当日開通
ドコモ回線そのままで月2,970円・30GB+5分かけ放題です。
eSIMを選べば申し込み当日中に開通でき、手続きもオンラインで完結します。
eSIMの設定方法(iPhone・Android)

eSIMの設定手順はサービスによって多少異なりますが、基本的に「QRコードを読み取る」または「アクティベーションコードを入力する」の2種類です。
iPhoneでのeSIM設定手順
- ① 申し込み完了後、メールまたはアプリでQRコードが届く
- ② 「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- ③ QRコードをカメラで読み取る(または「詳細情報を手動で入力」でコードを入力)
- ④ プランのラベル名を設定(例:「仕事用」「プライベート」)
- ⑤ 「モバイル通信」で使用する回線を選択して完了
注意点:
- QRコードには有効期限がある場合があります。届いたらすぐに設定しましょう
- QRコードを読み取る際は別のデバイス(PCや別のスマホ)でQRを表示してカメラで読み取る
- iPhone 15以降の国内版はeSIM専用のため、物理SIMスロットがありません
AndroidでのeSIM設定手順
- ① 申し込み完了後、QRコードまたはアクティベーションコードが届く
- ② 「設定」→「接続」→「SIMカード管理」→「モバイルプランをダウンロード」をタップ
- ③ QRコードをカメラで読み取る
- ④ 規約に同意してダウンロード完了
- ⑤ 有効にする回線を選択して完了
Androidは機種によってメニュー名が異なります。
「SIMカード管理」が見つからない場合は「ネットワーク」→「SIM・通話設定」などを探してみてください。
設定完了後はルーターを再起動するように、スマホを一度再起動すると確実に反映されます。
eSIMでデュアルSIM運用する方法
eSIM対応スマホなら、物理SIM+eSIMの2回線を1台で同時に使い分けできます。
2台持ちしなくても、1台で仕事・プライベートの番号を使い分けたり、異なるキャリアの回線を持てます。
| 活用例 | おすすめの組み合わせ | メリット |
|---|---|---|
| 仕事とプライベートを分ける | 物理SIM(プライベート)+eSIM(仕事用) | 退勤後に仕事の着信をOFFにできる |
| 通信障害対策 | 物理SIM(ドコモ系)+eSIM(povo2.0/au) | どちらかが障害でも繋がる |
| 国内+海外 | 物理SIM(国内メイン)+eSIM(海外用) | 海外SIMをその場でダウンロード |
| 節約 | 物理SIM(大手キャリア)+eSIM(楽天モバイル) | データはeSIM、通話は既存番号で使い分け |
デュアルSIMの設定方法
- ① 2つ目のeSIMを追加(手順は上記と同じ)
- ② 「設定」→「モバイル通信」で各回線の用途を設定
- ③ 「デフォルトの音声通話」「デフォルトのモバイルデータ」をそれぞれ設定
- ④ 必要に応じてアプリごとに使用回線を設定
iPhoneの場合、通話はSIM①、データはeSIM②のように用途別に回線を割り当てることができます。
機種変更時のeSIM移行方法
eSIMは物理SIMと違い、新しいスマホにカードを差し替えることができません。
機種変更する際は以下の手順で移行します。
| キャリア | 移行方法 |
|---|---|
| 楽天モバイル | my楽天モバイルアプリ → 「SIM/eSIMを再発行」から手続き |
| ahamo | ahamo公式サイト → マイページ → SIM交換 |
| LINEMO | LINEMOマイページ → SIM変更手続き |
| povo2.0 | povo公式アプリ → SIM/eSIM変更 |
| IIJmio | IIJmioサービス → SIM変更申請(手数料220円) |
新旧スマホを両方手元に用意した状態で手続きすることをおすすめします。
旧端末からeSIMを削除する前に新端末でeSIMが開通したことを確認してから削除しましょう。
よくある質問
Q. eSIMに対応していない端末はどうする?
物理SIMに申し込むか、eSIM対応の新しいスマホへの買い替えが必要です。
最近の主要スマホはほぼeSIM対応です。SIMフリーのスマホを新たに購入する場合は、eSIM対応かどうかを事前に確認しましょう。
Q. QRコードの有効期限はある?
サービスによって異なりますが、多くは24時間〜7日間の有効期限があります。
届いたらなるべく早めに設定することをおすすめします。
Q. eSIMは何枚まで追加できる?
iPhoneは最大8件のeSIMを保存でき、同時に2件まで有効にできます(デュアルSIM)。
Androidは機種によって異なります。
Q. 海外旅行中にeSIMを追加できる?
Wi-Fiさえあれば海外からでもeSIMの追加・設定が可能です。
現地SIMを購入する代わりに海外eSIM(Airaloなど)をアプリからダウンロードする方法が人気で、到着前に事前購入できます。
Q. eSIMに変えると電話番号は変わる?
MNP(番号ポータビリティ)を利用すれば今の番号をそのままeSIMに引き継げます。
新規契約の場合は新しい番号が割り当てられます。
まとめ
eSIMは申し込み当日に開通できる・カード不要・デュアルSIMが使えると、従来の物理SIMより便利な点が多いです。
- ⚡ 申し込み当日に開通できる(旅行前日でも間に合う)
- 📱 iPhone XS以降・対応Androidで利用可能
- 🔄 物理SIM+eSIMのデュアルSIMで2台持ち不要
- 🌏 海外旅行時は現地eSIMをその場でダウンロード可能
- 🔑 機種変更時はeSIMの再発行手続きが必要
初めての方はまず楽天モバイルかahamoのeSIMが手続きがシンプルでおすすめです。


