スマホ代を賢く節約!音声SIM・データSIMの違いと選び方

スマホ代を節約したい人にとってとても「格安SIM」は有力な選択肢となります。
プランを選ぶ際に「音声SIM」と「データSIM」って何が違うのか迷いますよね?
今回の記事では初心者でも迷わず選べるように、それぞれの特徴と選び方を解説します。
ぜひ違いを理解してお得に使ってみて下さい。
SIMの種類とは?

SIMカードとは?
SIMカードとは、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスで使用される小型のICカードのことです。
お使いの端末によってカードの大きさが違います。

- eSIMとnanoSIM:iPhone 16~11 Galaxy S23、Xperia 10 VI、AQUOS wish4 など
- microSIM:iPhone 4、iPhone4s Galaxy SIII、ZenFone 3 など
- miniSIM:iPhone、iPhone 3G Galaxy SII など
対応端末は上記の通りでnanoSIMが主流となっていますがSIMカードを利用しないeSIMも非常に便利です。

SIMカードは中に、契約者の識別情報(電話番号、契約情報など)が記録されています。
これにより、通信事業者はどの端末がどの人によって使用されているかを識別できる仕組みとなっています。
SIMの種類 「音声SIM」と「データSIM」

それでは音声通話SIMとデータSIMの違いについてです。
音声通話SIM
携帯電話回線を利用した音声通話、データ通信、SMS(ショートメッセージサービス)のすべてを利用できます。
スマホでの利用や、日常生活で通話やインターネットの両方を頻繁に利用する人向けです。
MNP(携帯会社の乗り換え)で現在の電話番号を引き継ぐ場合は音声SIMを選ぶことで同じ番号のまま乗り換えが可能となります。
データSIM
データSIMは帯電話回線を利用したデータ通信のみが可能です。電話回線を使った音声通話はできません。
基本的にSMSも利用できませんが、一部のプランではSMS機能を追加できる場合があります。
音声SIMに比べて月額料金が安く設定されていることが多いです。サブ機やコストを抑えたい方におすすめです。
「音声SIM」と「データSIM」違いをまとめると音声通話ができるかどうかです。
そもそもデータSIMを提供していない場合もあるので注意が必要です。
データ通信のみの場合も無制限プランがある楽天モバイルがオススメです。


どっちを選ぶべき?

音声SIMがおすすめの人
スマホ用途でメイン使いするのであれば音声SIMのみを選択しなければ通話ができないので注意が必要です。
音声SIMがおすすめの人は主にスマホのメイン回線として使用したい方です。
- 電話番号で通話したい人
- クレジットカードや会員登録で電話番号の入力が必要なサービスを使う人
- スマホ1台で全て済ませたい人
- MNP(番号そのまま乗り換え)したい人
データSIMがおすすめの人
データSIMがおすすめの方はタブレットやサブ端末で使う方、通信のみで完結する方です。
データSIMのメリットは持ち運びができる点なので
- サブ端末やタブレット・モバイルルーター用に使いたい人
- とにかく安くスマホ運用したい人
- 通信テストや一時的な利用をしたい人
- 格安スマホとの組み合わせでコスパを重視する人
- ゲーム機やIoT機器でデータ通信だけしたい人
音声SIM・データSIMの選び方

利用シーンを考えて通話が必要であれば音声SIM、必要なければデータSIMでOKです。
利用する方法や端末によって選びましょう。
またSMS付きのデータSIMもあるのでアプリの登録や認証などでSMSが必要かどうか確認しましょう
MVNO(格安SIM)の場合、時間帯によって通信速度が遅くなることがあります。
口コミやレビューなどを参考に、安定した通信速度が得られるかを確認することも重要です。
それぞれのオススメ回線はこちらです!
音声SIMオススメ回線

データSIMオススメ回線
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 音声SIMは通話+データ通信が必要な人向け
- データSIMはネット専用で使いたい人向け
- SIMの形状は端末によって違うので注意
実際に大手キャリアから格安SIMへ変更した場合音声SIMとデータSIMを合わせて契約しても安くなったという可能性もあります。
自分の使い方に合ったSIMを選んで、スマホ代を節約しましょう!
