ポケットWiFi

格安SIMはやとめとけ?格安SIMのデメリットを紹介

masaki

格安SIMで節約したいけどどんなデメリットがあるんだろう…

今回は、こんな疑問にお答えします。

格安SIMのデメリット
  • 通信速度が不安定
  • 初期設定は自分自身でおこなう必要がある
  • オンライン申込が主流で店舗が少なめ
  • LINEのID検索ができない場合がある
  • 初期設定は自分自身でおこなう必要がある

「携帯会社の乗り換えをしたいんだけれど面倒くさそう…」と考える人も多いでしょう。

特にパソコンに苦手意識があると、さまざまな設定方法に苦戦するかもしれません。

そこで今回の記事では格安SIMのデメリットについてご紹介します。

中身を理解した上でお得に利用してみて下さいね。

通信速度が不安定

格安SIMはMVNOと呼ばれ大手キャリアの一部の周波数帯を利用しています。

つまりはau,docomo,SoftBankのいずれかの回線ということになります。

そのため朝やお昼休みの時間、夜の時間など皆が利用する時間帯で繋がりにくい可能性があります。

あくまでも可能性があるということなので問題なく利用できるケースもあります。

LINEのID検索ができない場合がある

格安SIMでは、LINEのID検索ができません

これは年齢認証システムが大手携帯会社のdocomo、au、SoftBankと連携して行われているからです。


ただ

  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • ahamo
  • UQモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • 楽天モバイル

の8社では、年齢確認とID検索が可能です。

ID検索のかわりにQRコードを活用することもできますのでこちらの方が便利というケースもあるかと思います。



大手キャリアから格安SIMに乗り換える前に年齢認証を済ませておけば年齢認証済となるので引き続きID検索をすることができます。

取扱いの端末に制限がある

格安SIMは、どのスマホでも使えるわけではないので注意が必要です。

使える端末は格安SIMがどの通信キャリアの回線を借りているかによって異なります。

基本的にはdocomo,au,SoftBankのいずれかなので選んだ格安SIMが利用している回線を調べる必要があります。

全般的にはドコモの回線を借りている格安SIMが多い傾向にあります。

他社で契約したスマホでもSIMロックを解除すれば、SIMフリーの端末のように格安SIMを差して使えます。

SIMロック解除には、制限もありますが携帯電話会社に合わせて端末を買い換えるような費用の負担がない上普段使っていたものをそのまま使えるので便利ですよね。

SIMロック解除は店舗か定条件を満たしていれば、パソコンやスマホを使って公式サイトから無料でSIMロック解除が可能です。

初期設定は自分自身でおこなう必要がある

SIMカードの挿入とネットワークの接続設定(APN設定)の初期設定を自分で行う必要があります。

APN設定は、新しいSIMカードをスマホに挿入した際に、スマホをインターネットに接続するために必要な端末の初期設定です。

実際の方法は難しくないのですが携帯会社ごとにやり方が違いますので各社のサイトを確認しながらやってみて下さい。

オンライン申込が主流で店舗が少なめ

格安SIMはあくまでも自己での解決を求められます。

そのため申し込みもオンラインで完結するケースがほとんどで自分で全部やらないとダメがケースが多いです。。

お店で相談しながら進めたいという方は以下の会社を選ぶのが良いでしょう。

店舗がある格安SIM

楽天モバイル、UQモバイル、mineo、Ymobile、イオンモバイル、IIJmio

どうしても不安な方はauのショップを利用できるUQモバイル

またはSoftBankのショップを利用できるYmobileがオススメです。

災害時に使えない可能性がある

格安SIMは大手キャリアと同じ回線を利用しているため災害時でも通話やデータ通信が基本的には可能です。

ただ大手キャリアと同じ条件なので、大手キャリアで通話規制が行われると格安SIMも同じ影響を受けます。

さらに災害時にデータ通信を利用する人が一時的に増えると通信速度が遅くなったり
接続が不安定になったりするケースがあるようです。

これは格安SIMだからではなく全般的な傾向ですね。

また、格安SIMでは、災害用伝言板の「閲覧」こそできるものの、登録は出来ません。

格安SIMだから特別困るということではなく不便だか許せるレベルとなってます。

緊急速報を受信しないことがある

結論からいうと格安SIMでも緊急速報を受信することは可能です。

緊急速報を受信できるかどうかは、端末がETWSに対応しているかどうかで決まります。

ETWSとは自治体や政府などから提供される地震や津波などの緊急情報を受信するために使用される機能です。

大手キャリアの端末やSIMフリースマホでも、端末が対応していれば緊急速報を受信できます。

ただし、SIMロックフリーのAndroidスマートフォンの多くは、地震・津波以外の警報で画面表示や警報音の鳴動が動作しません。

格安SIMはJアラートを受信できない端末もあるため、「Yahoo! 防災速報」アプリなどの代わりのアプリを入れておいた方が良いです。

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

格安SIMはやめとけを言われる理由はあくまでも自己責任が基本!という理由がほとんどなのかなと思います。

  • 通信が不安定なケースがある
  • LINEのID検索が出来ない場合がある
  • オンライン主体で店舗は少なめ
  • 取り扱い端末に制限がある
  • 初期設定は自分自身で
  • 緊急速報を受信しないことがある

まったく利用できないという訳ではなくそこそこ使える格安SIM。

私は乗り換えをして10年以上経ちますがそこまで不便は感じてませんでした。

それよりも固定費が大きく節約することができるのが大きなメリットであると感じます。

どうしても不安な方は

などのオンライン専用プランまたは

などのサブブランドもありだと思います。

こちらの記事でオススメのスマホプランを紹介しているので参考にしてみて下さい。

あわせて読みたい
【2024年8月】スマホ料金の選び方。各社の料金を比較
【2024年8月】スマホ料金の選び方。各社の料金を比較
ABOUT ME
記事URLをコピーしました